2013年5月15日水曜日

目のしくみ、その1(15)

目は図のような構造をとっています。

カメラの構造と良く似ていて、水晶体(レンズ)、毛様体(絞り)、黄斑(センサー)を持っています。

図 目(上)とカメラ(下)の構造

人の目は、虹彩によって瞳孔から入ってくる光の量を調整します。次に、毛様体が伸縮することで、水晶体の厚さを調整し、網膜の中央(黄斑)にピントを合わせます。黄斑は、モノを見るための視細胞が集まっていて、光の色や明暗を識別することができます。

視細胞では、光を電気信号に変換し、視神経を通して電気信号を脳に伝達します。
この信号を脳が解析することで、物体を認識することができます。

視細胞の機能、役割については、次回詳しく説明します。