コレステロールにはLDLとHDLの2種類があります。
まずLDLコレステロールから説明しましょう。LDLコレステロールは悪玉とも呼ばれますが、肝臓から全身へコレステロールを運ぶ重要な働きをしています。
LDLが過剰になると血管に付着して動脈硬化を引き起こす大きな要因となります。基準値は70~139mg/glとされ、140mg/dl以上(空腹時)だと脂質異常症とされています。
動脈硬化は狭心症や心筋梗塞をなどのリスクを高めるものの、自覚症状がありません。健康診断の結果を確認して、もし高い値だったら注意するようにしましょう。
次回はHDLについて説明します。
2013年10月4日金曜日
2013年10月1日火曜日
続・HPLC分析のコツ(1) ゴーストピーク対策 -クリーンアップカラムの利用-
グラジエント溶出法を使用したHPLC測定では、以下のような理由でゴーストピークが出現し、目的成分の検出を妨害することがあります。このような妨害成分を除去することで、より精度の高い測定結果を得られることがあります。
・劣化した水の使用
・緩衝液として使用した試薬に含まれる微量の不純物
・ポリ瓶から溶出された可塑剤
・周囲の空気中成分の移動相への溶解
クリーンアップカラムは、高圧混合グラジエント溶出法において、溶出力の弱い移動相溶媒を送液しているポンプの出口側に接続することで、溶媒中のゴーストピークの原因となる成分を吸着し、ピークを低減させることが期待できます。
左図は、クリーンアップカラムを使用する前のクロマトグラムです。大きなゴーストピークが観測されています。一方、水の送液ポンプの出口にクリーンアップカラムを接続して測定したデータが、右図になります。ゴーストピークが消滅していることが良くわかります。
■詳しくは
日本分光HP-Clean up Column
・劣化した水の使用
・緩衝液として使用した試薬に含まれる微量の不純物
・ポリ瓶から溶出された可塑剤
・周囲の空気中成分の移動相への溶解
クリーンアップカラムは、高圧混合グラジエント溶出法において、溶出力の弱い移動相溶媒を送液しているポンプの出口側に接続することで、溶媒中のゴーストピークの原因となる成分を吸着し、ピークを低減させることが期待できます。
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図 水の送液ポンプ出口にクリーンナップカラム、接続前(上)と接続後(下)のデータ
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左図は、クリーンアップカラムを使用する前のクロマトグラムです。大きなゴーストピークが観測されています。一方、水の送液ポンプの出口にクリーンアップカラムを接続して測定したデータが、右図になります。ゴーストピークが消滅していることが良くわかります。
■詳しくは
日本分光HP-Clean up Column
2013年9月27日金曜日
ちょっとひと工夫<脂質②> /社員食堂の栄養士さんから(63)
今回はコレステロールについて取り上げます。コレステロールとは細胞膜やホルモンの構成成分となったり、栄養素の消化吸収に関わるなど重要な働きをします。
肝臓など体内で作られたり(約80%)、食事からも吸収され(約20%)余分なものは排出されるなど体内でバランスがとれるようになっています。
しかし、エネルギーやコレステロールを含む食品の過剰摂取や運動不足、加齢による性ホルモン合成の低下などによりバランスが崩れてコレステロールが多くなると、高コレステロール血症になります。
コレステロールの中でもHDLコレステロールとLDLコレステロールに分けられます。単にコレステロールが多い、少ないの問題ではないので次回以降に詳しくご説明します。
肝臓など体内で作られたり(約80%)、食事からも吸収され(約20%)余分なものは排出されるなど体内でバランスがとれるようになっています。
しかし、エネルギーやコレステロールを含む食品の過剰摂取や運動不足、加齢による性ホルモン合成の低下などによりバランスが崩れてコレステロールが多くなると、高コレステロール血症になります。
コレステロールの中でもHDLコレステロールとLDLコレステロールに分けられます。単にコレステロールが多い、少ないの問題ではないので次回以降に詳しくご説明します。
2013年9月20日金曜日
ちょっとひと工夫<脂質①> /社員食堂の栄養士さんから(62)
中性脂肪やコレステロールが高い・・・という方、意外と多いかもしれませんね。
今回から数回にわたって脂質についてご説明したいと思います。 血中に含まれる中性脂肪やコレステロールの値が過剰だったり不足している状態を脂質異常症といいます。
主に高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド(TG)血症があげられます。
原因として生活習慣や遺伝がありますが、特に食習慣が大きな影響を与えます。
次回からそれぞれの特徴や対策をご紹介します。
今回から数回にわたって脂質についてご説明したいと思います。 血中に含まれる中性脂肪やコレステロールの値が過剰だったり不足している状態を脂質異常症といいます。
主に高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド(TG)血症があげられます。
原因として生活習慣や遺伝がありますが、特に食習慣が大きな影響を与えます。
次回からそれぞれの特徴や対策をご紹介します。
2013年9月5日木曜日
ちょっとひと工夫<水分補給④> /社員食堂の栄養士さんから(61)
水分補給には何を飲んだらいいのか・・・という点についてご説明します。
基本的には水やお茶を。
たくさん汗をかくと水分と同時に塩分も失われるので、運動時はスポーツ飲料のような0.1~0.2%の食塩水(100 ml中ナトリウム量40~80 mg)と糖分を含んだものが体内吸収が早く有効です。
しかし、糖分の過剰摂取は肥満や虫歯、ビタミンB1の消耗・不足(→集中力の低下)を招くので、スポーツ飲料の飲み過ぎには注意しましょう。
基本的には水やお茶を。
たくさん汗をかくと水分と同時に塩分も失われるので、運動時はスポーツ飲料のような0.1~0.2%の食塩水(100 ml中ナトリウム量40~80 mg)と糖分を含んだものが体内吸収が早く有効です。
しかし、糖分の過剰摂取は肥満や虫歯、ビタミンB1の消耗・不足(→集中力の低下)を招くので、スポーツ飲料の飲み過ぎには注意しましょう。
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