今年も、まだまだ暑い日が続きます。
今回から身体の約60%を占める水分の補給についてお話していきたいと思います。
水分の体内での主な働きは、栄養分の運搬と体温調節です。外気温が高くなったり、運動で大量の熱エネルギーが発生した時は、発汗することで熱を放出して体温を下げて体温が一定に保つように調節されます。
体内水分の2~3%を失うと運動機能の低下が、5%を超えると疲労感がひどくなり、7%で幻覚症状を、10%失うと熱射病として命にかかわる状態に陥るといわれています。
特に夏場は水分補給を意識したいものですね。