前回は1日に必要な水分補給量が800 ml~1300 ml+αであるというお話をしました。
今回は水分のとり方のついて説明します。
喉が渇くと一気に飲みたくなりますが、まとめて飲んでしまうと過剰な水分が胃に負担をかけます。すると、胃液が薄まり、消化不良の原因となります。その結果、余計バテるという悪循環になってしまいます。
1回200 ml(コップ1杯)程度の水を、3食の食事時+朝目覚めた時・入浴前後・寝る前などに摂取するようにする良いでしょう。
もちろん、運動の前後や途中でもこまめに水分を摂るようにしましょう。
ただし、水分を摂取し過ぎると腎臓に負担がかかり、体内の老廃物を処理しきれない状態となります。その結果、むくみ・疲れやすいといった症状を起こすので、適時適量に補給するようにしましょう。