2013年10月18日金曜日

ちょっとひと工夫<脂質⑤> /社員食堂の栄養士さんから(66)

 今回は中性脂肪を取り上げます。

 中性脂肪とは、肝臓で作られる貯蔵用のエネルギーのことで、人間の身体の皮下脂肪のほとんどを占めます。

 皮下脂肪は、摂取エネルギーの不足や運動による消費エネルギーが増加すると使われ、体温を保つ効果がありますが、過剰に蓄積されると肥満の原因となり様々な疾病を引き起こす要因となります。

 中性脂肪の基準値は、空腹時で50~149 mg/dlの範囲とされています。それを大きく上回る場合には食事や運動など普段の習慣を見直すようにしましょう。

 詳細は次回にご紹介します。